シュルレアリスム実践メモ

学問としてシュルレアリスムを学ぶ管理人が(体を張って)シュルレアリスト・アート、ゲームを実行するブログです。シュルレアリスム初心者から専門的に学ぶ人まで楽しめるようにしたいとおもいます。

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Tate Modern Surrealist Saturday

Tate Modern Surrealist Saturday

さる5月27日、大学の先輩で美術史(シュルレアリスム含む)を勉強している841さんのテストが終わったので打ち上げに

Tate Modern + Hayward Gallery

という前代未聞のシュルレアリスムツアーを決行いたしました。テートモダンのシュルレアリスム部屋「Dream and Poetry」で詩的なシュールを体感したのち、Undercover Surrealismでグロいのをどーん!っていう魂胆です。

実はヘイワードの方は色々あって2時間ほどしか見られなかったのですが、テートモダンでそれをひっくり返すくらい、よだれの出そうなイベントに出会いました。The Long Weekend という企画です。何でも馴染みの薄いモダンアートを体感してもらおうという試みで4日間かけたパブリックプログラムらしいのですが。

Futurist Friday
Surrealist Saturday
Abstract Sunday
Minimalist Monday

そうです。私達には偶然にも
Surrealist Saturdayにぶち当たったんです。
なんてラッキー!


checkerboard

※写真提供は841さん

さて、まず上に見える巨大チェス盤。
良く見ると赤いサイコロが見えます。すごろくのようにして遊ぶみたいですね。
止まる所にはシュルレアリストアートが置いてあります。
そこに書いてある指示に従いながらゴールを目指すわけです。

magritte

マグリットのReckless Sleepです。(クリックで元ネタ)
こんな感じでテートモダン所蔵のアートをモチーフにした仕掛けが置いてあります。

eileen
Eleen AgerのAngel of Anarchy

ゲスト(家族連れがほとんどですが)はグループごとに見分けがつくよう頭にかぶりものをしています。マンレイのミシン帽子やらアンディウォーホルのかつら?なんかがありました。(あれ、ウォーホルってシュルレアリストだっけ?)一番可愛かったのはドロテア・タニングのEine Kleine Nachtmusik をモチーフにしたひまわり帽子。女の子は花の部分で男の子は葉っぱ部分をかぶってました。


しかしながら、さすがに子どもに混じってここではしゃぐ勇気はLushyにはありませんでした。
これは他のイベントに情熱をぶつけるしかない!

12時からは何とジョアン・ミロの製作した人形で人形劇が行われるらしいのです。

ミロのことだし、きっと子ども受けのイイ可愛い感じのパペットなんでしょう…

marionett
想像図




ってー


でか!人形でか!人間入ってるじゃん!

miro
獅子舞とか、なまはげに近いものがあるかも。泣いている子もいましたよ…


これがスペイン音楽(多分)の生演奏にあわせて近くのミレニアムブリッジを練り歩くわけです。
miro2


最後は館内のステージで短い劇を。
ストーリーはあるようでないような感じでしたがコレはテンションで見る劇なのであまり細かいことは気にしません。
途中、お子様にには不適切っぽい表現がありましたが気にしません。
キャラクタの一人(王様メルマ)が頭の中身をぶちまけたりしても気にしません。

stage
王様最終形態!!

でも単なる子供だましとかではなく、キチンとしたコンセプトはあったと思います。
(脚本原案はミロじゃない別の人)
王様とお后様、そして臣下達がでてくるわけですが、
途中、王様が動きを指示するシーンがあって(そこで観客もディズニーランドばりに参加するんですが)、その通りに動くと怒るんです。
何かなまりのキッツイ英語で「ふりーだむ、ふりーだむ」いいながら。
王様=理性の統制、と考えて、その理性から自由になれってことですね。つまり

権威に反抗的な人間を育てるため、子どものうちから教育するプログラム

と言う事でよろしいですか、テートの広報部さん。

今回のプログラムかなり成功だったと思います。
今後もこういうの、続けて欲しいですね。


child

育て!未来のシュルレアリスト。


※追加

シュルレアリストサタデー特典その3
キリコもエルンストもタニングも!
シュルレアリスト大集合
な絵画の前で写真を撮ってくれるサービス。
もちろん無料です。


こんなん届きました。




long weekwnd

いくつわかるかな!?おともだちとあてっこしてみよう!
(前の3人は除きます)
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

最後の写真がすばらしい。

楽しかったなぁSurrealist Saturday。

  • 2006/06/03(土) 12:42:19 |
  • URL |
  • 映画学メモ王国の王様 #6SWgxDAM
  • [ 編集 ]

おいおい 写真の並べ方うまいなあ
しかも「841」って・・・
わたしの名前は数字になるのよね、そういえばさ。
mixiのニックネームまた変えようかな、841に。

  • 2006/06/03(土) 18:07:26 |
  • URL |
  • Yappin #-
  • [ 編集 ]

>takaさん、 yappinさん

その説はありがとうございます。最後の写真はYappinさんが100%趣味で撮ったものです。こんなとこで使ってすみません。

  • 2006/06/05(月) 23:37:37 |
  • URL |
  • Lushy #-
  • [ 編集 ]

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