シュルレアリスム実践メモ

学問としてシュルレアリスムを学ぶ管理人が(体を張って)シュルレアリスト・アート、ゲームを実行するブログです。シュルレアリスム初心者から専門的に学ぶ人まで楽しめるようにしたいとおもいます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ダリ回顧展@上野の森美術館

広告

超現実(シュール)なまつげをアートする
挑発する長さ、色めくライン

シュールレアリスト マスカラ

surrealist


…だそうです。Helena Rubinsteinから発売です。女性の皆様ぜひに!

で今日のエントリはこちら。

ダリ回顧展@上野の森美術館


ついに行ってきましたー。待ちに待ったダリ回顧展
平日行ったんですが、それでもかなりの混み具合。
さすが、いいスポンサーがついてらっしゃるだけあります。(FujiTV)

TKY200609220299.jpg


ぎゅうぎゅうな感じがしましたが、美術館自体そんなに広くないのでそのせいかも知れません。




油彩が全部で60展を中心に展示してあるとのことでしたが、ドローイングや習作なども見ごたえたっぷりです。


簡単に、この展示の見所を箇条書きでまとめてみると、

1)初期の油彩画
印象派、キュビズム、抽象など、画風がコロッコロ変わっていて、ちょっと美術に詳しい人なら一目見ただけで誰の影響を受けているかまるわかりです。しかーし、よく見るとダブルイメージの片鱗はこの頃からでてますよー。

figures

わかるかな?

2)ダブルイメージ
何も知識がなくても騙し絵風に楽しめてしまいます。
ダブルどころか3重4重のマルチイメージも!
ヴォルテールの見えない胸像三世代(老年、青年、幼年

3)ドローイング
少年期から晩年のドローイングが展示されています。15点くらいあったかな?
シュールレアリストと交わりはじめて、おかしくなったかと思いきや、12歳くらいのドローイングですでにその兆候が…!

4)モチーフを探せ!
一連の自伝ともいうべきダリ作品にしつこいほど登場するオブジェを探してみましょうー。よーく目をこらさないと見えないぞ。

<初級>時計、蟻(腐敗、陰毛)、松葉杖(柔らかいものを支える)、ダリの横顔

<中級>乳母(後ろを向いて座った女性の姿)、インク壷(性的暗示)、引き出し(無意識へのアプローチ)、縄跳びをする少女(イトコ)、セーラー服の男の子(幼年のダリ)

<上級>豆(ウイリアム・テル神話)、アンドロジニー(両性具有者)

<マニア>「晩鐘」のカップル(いろいろ姿を変えてます。めちゃ難)

5)晩年の原子核神秘主義の絵
ものが浮遊したり、分解したりとすごいことになってます。キリスト教のモチーフが増えるのもこの頃。オプアートのようなものも。

この他に、「アンダルシアの犬」上映はもちろんのこと、日本におけるリアルタイムのシュルレアリスム展(1937年)のチラシや雑誌記事などが展示されていて、ビギナーからマニアさんまで楽しめる展覧会だったのではないかと思います。
ってか、私は楽しめました。

が。

「ナルシスの変貌」や「永遠の謎」など有名作品が意外になかったり…。

まぁ

その辺は本でも紹介されてますからねー。うーん。
でも、見たかった;

ちなみにミュージアムショップオススメのおみやげは、ダリの顔のクリップ。
キモかわいいです。笑。お買い上げ。

1月までやってるので、未見の皆様、ぜひ行ってみてください。
スポンサーサイト

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://surrealisme66.blog53.fc2.com/tb.php/75-b7b74f71
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。